住所を変える引越しとなると、固定回線のインターネットは回線事業者を
1.継続利用する
2.一度解約し、新居で新たに契約する
という2つの選択肢がある。
同じ会社のインターネットを継続利用すると、新居でのインターネット工事費用を負担しなければならないため、場合によっては高額な金額が必要になる。特に、マンションよりも戸建住宅の方は、この工事費用が高くなる。
インターネットを解約する場合、更新月以外の解約になると「解除料」を請求され、解約のタイミングによっては分割で支払う予定だった「工事費用の一括返済」が必要になる。
解約後、新居でインターネットを新規契約する際には、インターネット開通工事の初期費用が通常は無料で、更に現金やポイントのキャッシュバック、パソコンやゲーム機などのプレゼントも行っている。
つまり、継続利用すると必ずマイナスになる。しかし、一度解約し、新居で新たに契約する場合は金銭的にはプラスとマイナスが生じるのだ。
費用面でのマイナス | 費用面でのプラス | |
---|---|---|
引越し先でも現在のインターネット会社を継続利用(住所変更を行う) | 新居でのインターネット工事費用を負担しなければならない。戸建住宅は工事費用が高くなる傾向にある。 | 無し |
現在のインターネット会社を解約し、引越し先で別のインターネット会社を新規契約する | 更新月以外の解約になると「解除料」、継続期間が2年以下なら分割で支払う予定だった「工事費用の一括返済」が必要なこともある。 多くの新規契約では、新居でのインターネット工事費用の負担無し。 |
現金やポイントのキャッシュバックもしくは商品のプレゼント(契約先によって異なる) |
現在の回線事業者を継続しても、解約してから新居で新規契約(乗り換え)をしても、手間はほとんど変わらない。また、新規契約すればキャッシュバックやプレゼントだけでなく、月額料金も下げれるかもしれない。手間は変わらないため、引越しの際には契約し直すべきだ。
また、引越しする予定のない人も2年以上契約していれば、解除料や工事費用の一括返済無しに解約できるかもしれない。くわえて、別の回線事業者に新規契約するだけで、キャッシュバックなどが受けられる。
解約時に費用がかからないなら、キャッシュバックだけを受けれるのだ。手続きは必要になるものの、時給換算すればかなり良い小遣い稼ぎになるだろう。
この記事では
▶ インターネットの引越しでかかる「費用」
▶ インターネットの引越しにおける手続きの流れ
から
▶ インターネットの解約で損しない方法
まで、インターネットの引越しをこれから行う予定の人に向け、金銭面を中心に損しない方法を紹介していきたいと思う。
インターネットの引越しでかかる費用
回線事業者はNTT(フレッツ光、フレッツADSL)、ソフトバンクBB(ソフトバンクBB、SoftBank 光)、KDDI(auひかり)、ソネット株式会社(NURO 光)等と多岐に渡る。ただ、解約時、新規契約時に生じる費用の名目はあまり変わらない。
下記では多くの人が利用しているNTT(フレッツ光、フレッツADSL)を例に、引越し時にかかるインターネット関連費用を
1.今まで使っていた回線事業者を「解約」する
2.住所変更手続きをして、そのまま同じ回線事業者を「継続」する
の2通りに分けて紹介したいと思う。
1.引越し時、今まで使っていた回線事業者を「解約」する際にかかる費用
引越し時に1度インターネットを解約する場合、料金として請求される可能性があるのは
・解除料(違約金と呼ばれることもある)
・分割で支払う予定だった初期工事費用
である。もちろん、別の呼び名や例外もある。
契約更新月に解約したり、初期工事費用の支払が終わっているなら費用の負担は0になる。
これら解約に伴って請求される費用は解約前に提示される。具体的な金額を知りたい人は回線事業者に問い合わせてみよう。
解除料
解除料は2年以上の使用を前提に契約している場合、2年以内に解約すると、違約金としての意味合いで請求される。通常プロバイダではなく、回線事業者から請求される料金である。最近では2年毎にある「契約更新月(契約満了月)」に解約しないと、2年以上継続利用しても請求してくる会社が多い。契約更新月が2020年8月なら、この月のうちに解約しないと、たとえ2年以上契約しても解除料を支払わなければならない。
たとえば、フレッツ光で「にねん割」を利用していると戸建住宅9500円、マンションタイプ1500円の解除料を請求される。ソフトバンク光は戸建て、マンションいずれでも9500円の解除料がかかる。もちろん、更新月に解約すれば解除料の負担は0になる。
工事費用
インターネット開通工事の流れ(flets.comより)。
新規で契約した場合、インターネット開通のために必要な工事の初期費用は無料にしているところが多い。月々の支払に含めて分割で数年間に渡り支払う契約となっているからだ。
2年間だったり、30ヶ月等、契約によって期間は異なる。この期間が終えていない状態で解約すると、残りの工事費用を一括で請求される。
たとえば、フレッツ光の場合、戸建て1.8万円、マンションタイプ1.5万円の工事費用が発生する。工事日や時間帯、住居の状況などによっては追加工事費もかかる。
工事費用が2.4万円で2年間にわたりインターネット料金に含めて支払う契約になっていたケースで考えてみる。1年の継続利用でインターネットを解約した場合、半分の支払いしか終えていない。未返済のうちに解約すると、未払い分の一括返済を求められる。したがって、解約時に1.2万円支払う必要性が出てくる。
携帯電話の「端末代金」の支払いについて知ってる人は、これと同じ性質のものと言えばわかりやすいかもしれない。
2.引越し時、住所変更手続きをして、そのまま同じ回線事業者を「継続」する際にかかる費用
新住所では同じ回線事業者とプロバイダが対応していないケースもある。同じ回線事業者とプロバイダが対応していない場合は継続できないため、まずは引越し先でも利用可能化確認しなければならない。
同じ回線事業者とプロバイダが対応しており、インターネット契約を継続するなら解除料はかからないし、今まで住んでいた家のインターネット工事費用も月々の支払いに含まれているため引越し時には請求されない。ただし、引越し前の部屋で原状回復工事、引越し先で工事費用が必要な場合は別である。
新規での契約で無い限り、工事費用の負担が普通になっている。引越し先ではほぼ工事が必要になる。すでに光回線を導入しているマンションでも数千円の工事費用は必要だ。。戸建住宅かマンション・アパートか、屋内配線の工程があるかないか、平日か土日か(土日の方が高くなる)によって料金にばらつきが出る。通常は派遣工事が必要な場合が多いため、インターネットを継続利用した場合は数万円の工事費用を覚悟した方が良いだろう。
また、マンションやアパートなどでは引越す際に、通常、原状回復を求められる。たとえば、フレッツ光からNURO光への開通工事を行ったなら、入居時のフレッツ光回線へと戻さなければならない。この費用も契約時に含まれていないケースがある。回線事業者だけでなく、アパートのオーナーもしくは管理会社にも、念のため、解約時にこの費用を別途請求されないかの確認はした方が良いだろう。
インターネットの引越しにおける手続きの流れ
インターネットを継続利用する場合、必ずマイナスになってしまう。しかし、引越し時にインターネットを一度解約し、新居で新規契約すると、キャッシュバックによりプラスにもできる。なぜなら、この新規契約で得られるキャッシュバックが代理店によっては高額になっているからだ。
インターネットの引越しにおける手続きとして、解約と新規契約の流れを下記で説明する。
解約
解約手続きで必要になる作業は
1.プロバイダ、回線事業者の解約
2.モデムや光回線終端装置(ONU)の返却
が主となる。
1.引越し日が決まったら、今まで使っていたプロバイダ、回線事業者の解約をする(解約)
最近はプロバイダと回線事業者が一緒になっているサービスも多い。ソフトバンク光やNURO光が良い例で、この場合プロバイダと回線事業者の解約は一緒に行える。
プロバイダと回線事業者が別会社の場合、それぞれで解約の手続きが必要になる。
プロバイダの多くはネット上で解約手続きができる。yahoo BB、nifty、So-net、BIGLOBEなど、契約しているプロバイダのホームページから「ユーザーネーム」、「パスワード」を入力し、ログインすれば簡単に解約の手続きができる。ログイン画面で見つからない場合も、「プロバイダ名+解約」などのキーワードで検索すれば、解約方法はすぐに見つかるだろう。
プロバイダよりも面倒なのは回線事業者の解約である。フレッツ光の解約は下記ページの下部から行える。
ネット上で解約申込をしても、解除料や工事費用の一括返済など費用がかかる場合などには電話にて対応が必要になる。
2.元の住所で契約していたインターネットのADSLならモデム、光回線なら光回線終端装置(ONU)を返却する。
インターネット契約時にモデムや光回線終端装置(ONU)はレンタルするか、購入するかを選んでいる(多くの人はレンタルしている)。レンタルしていた場合、モデム、光回線終端装置(ONU)は返却しなければならない。
返却先の住所は解約時に電話かメールで指示がある。壊れないように、しっかりと梱包した上で、指定の住所へとモデム、光回線の場合は光回線終端装置(ONU)を指定期日までに送り返さなければならない。
光回線終端装置(ONU)。ASDLの場合は「モデム」を使い、光回線の場合は「光回線終端装置(ONU)」を使う。契約時に送られてくるONU、モデムが入っていた箱を取っておくと、返却時の梱包も楽である。箱を捨ててしまった場合は、配送用に箱を自分で用意する必要があるだろう。
この返却が面倒という人もいる。しかし、解約せずに継続しても、モデムや光回線終端装置は引越し先に持っていかなければならない。手間はあまり変わらないだろう。
新規契約
1.新しい住所がわかり次第、新しい住所でインターネットを申し込む(新規契約)。
引越し当日にインターネット工事が行われれば、引越したその日からインターネットが利用できる。工事日を遅くすることはできる。しかし、早めるのは難しい。したがって、引越し先の住所が確定したらすぐにインターネット契約の申込を行うべきだ。
↓
2.新規契約の申し込みをすると、回線事業者や代理店からすぐに電話がかかってくる。希望する光回線やサービスが利用可能な範囲か調べてもらう。
たとえば、NURO光などの高速回線はエリアが限られており、使えない地域もある。
↓
3.インターネットが利用可能なエリアであれば、回線工事の日を決める手続きへ進む。
通常は立ち会いが必要なため、都合の良い日、時間帯に工事日を指定する。引越し日に回線工事を行えば、引越ししながらインターネットの利用開始手続もできる。インターネットを利用できない期間も無く、わざわざ時間を作る必要も無いためおすすめである。
インターネットの解約で損しない方法
①新住所で同じ回線事業者とプロバイダが利用できない場合
②インターネットの解約による費用の負担が無い場合
はもちろん
③途中解約による解除料として9500円程度がかかるだけ
なら引越し時は一度解約して、新居で新規契約した方が良い。
新しく契約すれば新居での工事初期費用もかからないケースがほとんどで、かつ代理店サイトを通して申し込めば数万円以上のキャッシュバックを受けれる。このキャッシュバックの額が大きく、解除料や工事費用の一括返済といった違約金が発生しても、この額を上回り、プラスになることも度々あるのだ。
たしかに、同じ回線事業者やプロバイダの場合、同一名義ではキャッシュバックが受けれない。しかし、回線事業者は数多く存在している。NTTのフレッツ光だった人はソフトバンク光、So-netのNURO光やau光にする等工夫すれば問題ない。
光回線の回線事業者でもっともお得なキャッシュバックを受けれるのは下記の正規販売店サイトである。
下記では
1.フレッツ光の正規販売店サイト
2.ドコモ光の正規販売店サイト
3.auひかりの正規販売店サイト
4.ソフトバンク光の正規販売店サイト
5.NURO光の正規販売店サイト
の順に紹介していこうと思う。
1.フレッツ光の正規販売店サイト
回線事業者最大手のフレッツ光(NTT)は安定的な速度とサービスが提供され、日本全国広い範囲で利用できる。
マンションタイプ、ファミリータイプ(戸建住宅)でそれぞれ3プランあり、料金も異なる。自宅でインターネットをあまり利用しない人には2段階定額プランがあり月額2000円+工事費~。使い放題のフレッツ光ネクストなら月額2400円+工事費~になる。
ただし、フレッツ光の場合、プロバイダの申し込みが別途必要になる。フレッツ光の月額料金にくわえて、1000円程度の料金がかかる。
フレッツ光の正規販売店サイトで新規申し込みをすると、最大7万円のキャッシュバックを受けれる。
「フレッツ(SOHO)+指定プロバイダ+NTTオプション+指定サービス」の申し込みで7万円のキャッシュバックを受けれる。SOHOは自宅で事業をしている人になる。副業で多少の収入がある人でも適用を受けれる。NTTオプション+指定サービスはすぐに解約できる。これらの料金を支払っても、キャッシュバック7万円は大きいだろう。
フレッツ光で契約を考えているなら、キャンペーン期間中に申し込みだけでもしておくべきだ。
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ドコモ光からフレッツ光など、光コラボによる乗り換えでは工事なども必要なく、手続き上も簡単である。住所が変わる引越しをしなくとも、乗り換えは積極的に検討してみるべきだ。
2.ドコモ光の正規販売店サイト
ドコモ光はマンションタイプがプロバイダ料金込で月額4000円~になっている。ドコモのスマートフォンとセット利用にすれば、スマートフォンの利用料金が100円~3500円も割引となる。
また、正規販売店からの申し込みで1.5万円の現金キャッシュバックとdポイントをもらえる。1.5万円のキャッシュバックは条件なしでもらえ、ひかりTV やDAZNを一緒に申し込めば2万円までキャッシュバック額を増やせる。光コラボによる転用で解除料と契約手数料を支払っても、現金とdポイントのキャッシュバック分の方が大きくなるだろう。
また、クレジットカードの「dカードGOLD」でドコモの携帯およびドコモ光の料金を支払うと、請求額10%の還元を受けられる。しかも、dカードGOLDはこのサイトからの申込で2.25万円分のキャッシュバックを受けれる。
dカードGOLDの申し込みでキャッシュバックが受けれるサイト。こちらのサイトで無料登録後「dカード」で検索してみよう。ドコモ光への乗り換えを検討してるなら、dカードGOLDも一緒に申し込みをすべきだ。
ドコモ携帯利用者が光コラボによる乗り換えをするならドコモ光が最優先になる。光コラボによる乗り換えなら工事も必要なく、手続きは簡単である。
下記ネット代理店を通してドコモ光に乗り換えれば負担する費用よりもキャッシュバック金額の方が多くできるだろう。
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3.auひかりの正規販売店サイト
auひかりのマンションタイプは月額プロバイダ料金込でマンションタイプが4300円~、戸建住宅タイプが5600円~になっている。
auのスマートフォンとauひかりをセットで利用すれば、スマートフォンの利用料金が月額500円以上も割引となる。
更に、正規販売店サイトからの申し込みで戸建タイプが2.5万円、マンションタイプが最大1.5万円のキャッシュバックを受けれる。他にも、乗り換えに伴う解約金や工事費用が無料になったり、正規販売店サイトからの申し込みで合計12万円以上の還元を受けれる。
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auひかりは他社からの引越しでも工事が必要など少々の手間はある。しかし、この代理店を使ってauひかりに乗り換えれば、インターネットの乗り換えで費用がかかるどころか、キャッシュバック額の方が多くなるだろう。
au携帯ユーザーなら、auひかりへの乗り換えを優先的に考えるべきだ。
4.ソフトバンク光の正規販売店サイト
ソフトバンク光はマンションタイプで月額3800円、戸建住宅で月額5200円になっている。もちろん、プロバイダ料込の料金になる。月額料金は光回線事業者の中でも安い方である。
さらに正規販売店サイトを通して申し込みをすると、月額料金を1年間3000円割引してもらえる。つまり、マンションタイプなら月額800円にまでインターネットの料金を下げれる。3.6万円分の負担がなくなるのだ。
また、ソフトバンク光とソフトバンクのスマホをセットで契約すると月額500円もしくは1000円の割引を受けれる。ソフトバンク携帯ユーザーなら、ソフトバンク光への乗り換えを優先的に考えるべきだ。
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ソフトバンク光は光コラボによる乗り換えが利用できる。たとえば、フレッツ光やドコモ光などからの乗り換えでは工事も不要であり、光回線終端装置(ONU)の返却および変更も必要ない。ONUはそのまま利用できるため、手続き上も簡単である。
住所が変わる引越しをしなくとも、ソフトバンク光への乗り換えは積極的に検討してみるべきだ。
5.NURO光の正規販売店サイト
NURO光はSo-netによる新しい光回線事業者である。月額料金はマンションタイプ、戸建住宅ともに4743円になっている。もちろん、プロバイダ料込の料金になる。戸建住宅の月額料金は光回線事業者の中でも安い方である。
基本工事費が4万円で30ヶ月分割払いになるものの、特典により実質無料にもできる。他にも、契約事務手数料3000円が初月に請求される。料金について詳しくは下記ページを参考に。

また、NURO光とソフトバンクスマートフォンの対象プラン加入で1台あたり毎月最大1000円の割引を受けれる。
戸建住宅なら料金的にも安く、ソフトバンクユーザーはセットによる割引もある
正規販売店サイトからの申し込みなら2.3万円から5.8万円までのキャッシュバックも受けれる。最大5.8万円のキャッシュバックを受けるにはNURO光でんわと指定のサービス(オプション)への加入が必須になるものの、すぐに解約もできる。
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キャッシュバックキャンペーンだけでなく、月額料金やNURO光の速度に魅力を感じている人にもおすすめである。
ただし、NURO光は屋内、屋外と工事が2度必要になる。導入までに少々の手間が生じる点は覚悟すべきだ。
【まとめ】正規販売店サイトからインターネットの申し込みをする際の注意点
上でも述べた通り、インターネットの申し込みをする際には
①解約の際にかかる費用(場合によっては高額)
②新規契約の際にかかる費用(初期費用は少額)
③新規契約の際に受けれるキャッシュバック額(代理店を工夫すれば高額)
④2年以内に解約する場合、引越し前に契約していた回線事業者やプロバイダとは「別の」サービスへ申し込む(同じ回線事業者やプロバイダではキャッシュバックを受けれない可能性もあるため)
⑤初期工事費用(土日指定だと数千円の追加料金が発生するため。平日は無料)
の5点については把握しておくべきだ。
負担するコストとキャッシュバックをきちんと把握すれば、引越しにより支出よりも収入を多くすることは難しくない。
正規販売店サイトからの申込みなら、公式ホームページよりもお得にキャッシュバックを受けれる。ただ、販売店サイトからの申し込みをする際には、販売店により違ってくるが
①2年以上の縛りが発生する(ネットの正規販売店でなくとも、通常このしばりは発生する)。2年以上経っても、「更新月以外」に解約すると違約金が発生する
②キャッシュバック額を増やすにはいくつかの有料オプションへ加入しなければならない(すぐに解約が可能)
③キャッシュバックを受けれる(現金振込時期)のは開通から3ヶ月以上先になることが多い
の3点に注意すべきだ。
契約時に電話でもこういった部分は強調して説明してくれる。しかし、個々人でもきちんと確認しておくべきである。
また、現在契約している回線でも、解約の意思を伝えると「1年間毎月1000円割引する」などの提案を受けることがある。毎月1000円なら1年で1.2万円になる。これとキャッシュバック額を比較した上で、キャッシュバック額が大きいなら誘惑に惑わされずに解約の意思を伝えるべきだ。
くわえて、新居の住所がわかっている人は申し込みだけ先にしておいた方が良い。出来れば引越しをする2週間以上前に申し込みだけ行っておこう。引越し後に申し込みをするとネット開通までにしばらく時間がかかり、家にネットが開通していない期間が生じてしまう。
申し込みだけ早めに行えば、開通工事日を引っ越し当日にもできる。開通工事が引越し当日であれば、ネットが使えない空白の期間を作らなくても済むはずだ。
費用面よりも、引越しで必要になるインターネットの「手続き」について、より詳細を知りたい人は下記記事を参考に。

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