フレッツ光(NTT)の光回線からauひかりへと乗り換える場合、住所がそのままでも宅内工事が必要となる。工事には立会が必要となるが、フレッツ光の解約日を調整すれば、インターネットが使えない期間を作らずに乗り換えも可能である。
料金の点で言うと、auひかりはフレッツ光と比べても月額料金が安い上、auスマートフォンとのセットによる割引もあるし、乗り換えによるキャッシュバックを受けれる。
下記では
▶ フレッツ光(NTT)からauひかりへの乗り換え手続きと工事
▶ auひかりへの乗り換えでおすすめの正規販売店サイト
▶ ひかり電話からauひかり電話サービスへの変更における注意点
から
▶ 住居を引っ越す場合どうすべきか?
まで詳しく紹介していきたいと思う。
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フレッツ光からauひかりへの乗り換えで行われる手続きと工事ついて
フレッツ光からauひかりへの乗り換えでは
1.auひかりに申し込む
2.NTT東もしくはNTT西に連絡してフレッツ光の解約
3.プロバイダの解約
この3ステップが必要になる。ただ、フレッツ光で使っている機器の返却等は不要だ。
フレッツ光はプロバイダと回線事業者(フレッツ光の場合はNTT東もしくは西)が別契約となっている。したがって、フレッツ光の解約とは別に、プロバイダにも解約の連絡を入れる必要がある。
auひかりへの申し込み後のスケジュールは下記のようになる。
auひかりへの申し込みではプロバイダを指定する。auひかりでは下記7つのプロバイダが利用できる。
・au one net
・So-net
・@nifty
・BIGLOBE
・@T COM(アットティーコム)
・ASAHIネット
・DTI
プロバイダごとのサービスでそこまで大きな違いはない。この辺は気にする必要も無いだろう。
auひかりの開通時は宅内工事を予約する必要があり、インターネット開通までは
auひかりにお申し込み
↓
宅内機器のお届け
↓
工事への立会い・宅内機器とパソコンの接続設定
の流れとなる。
申し込みからインターネットが使えるようになるまでの期間は一軒屋なら1ヶ月程度、マンション・アパートなら2週間は最低見ておいた方が良い。3月などの繁忙期では地域により1ヶ月以上かかることもある。
インターネットを使用できない期間を作りたくなければ早めに新居を決め、先に工事への立会い・宅内機器とパソコンの接続設定日の予約をしておくべきだ。
フレッツ光からauひかりへの光回線工事
auひかりはNTTの光回線を使っており、配線をそのまま使用する。宅内工事と言われているものも、光回線終端装置(ONU)にauひかり用のコネクタを付けるだけで終わる。
光回線終端装置(ONU)。フレッツ光は基本的にこれだけでインターネットの利用ができる。
auひかりは光回線終端装置(ONU)に加えて、ホームゲートウェイという機器も必要になる。ホームゲートウェイは認証の役割を持っており、機器の設定は必要ないがONUとPCの間で必ず経由させる必要がある。もちろん、ホームゲートウェイを経由させても速度はフレッツ光と変わらない。
上記のような図になる(qa.nifty.comより)。
auひかりへの乗り換えでおすすめの正規販売店サイト
auひかりのマンションタイプは月額プロバイダ料金込でマンションタイプが4300円~、戸建住宅タイプが5600円~になっている。
auのスマートフォンとauひかりをセットで利用すれば、スマートフォンの利用料金が月額500円以上も割引となる。
更に、正規販売店サイトからの申し込みで戸建タイプが2.5万円、マンションタイプが最大1.5万円のキャッシュバックを受けれる。他にも、乗り換えに伴う解約金や工事費用が無料になったり、正規販売店サイトからの申し込みで合計12万円以上の還元を受けれる。
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auひかりは他社からの引越しでも工事が必要など少々の手間はある。しかし、この代理店を使ってauひかりに乗り換えれば、インターネットの乗り換えで費用がかかるどころか、キャッシュバック額の方が多くなるだろう。
au携帯ユーザーなら、auひかりへの乗り換えを優先的に考えるべきだ。
ひかり電話からauひかり電話サービスへの変更における注意点
ひかり電話とはフレッツ光の固定電話サービスである。電話番号をそのまま使用でき、緊急通報(110番、119番等)の利用も可能となっている。
NTTの加入電話(アナログ 回線)は月1700円(税抜)の基本料金がかかる。しかし、ひかり電話を利用すればこの基本料金を3分の1以下の500円に抑えられる。
固定電話を利用している人は毎月の料金負担額が減る。電話代を節約したいなら、こういった光回線と合わせて利用できるひかり電話サービスへの申し込みは必須と言えるだろう。
auひかり電話サービスとは?
auひかり電話サービスはauひかりと合わせて利用できる固定電話サービスである。サービス内容としてはフレッツ光の提供するひかり電話と特に違いはない。
基本料金はauひかりのネット料金に+500円の額である。NTTの固定電話月1700円よりも安く、NTTのひかり電話、月500円と同額に抑えられる。
また、auケータイとauひかりの利用料金をひとつの請求書にまとめると国内通話がお得になり、県内市外や県外はもちろん、国際電話の通話料も安くなる。
auひかり電話サービスの料金については下記ページを参考に。

ひかり電話からauひかり電話サービスへ切り替える際の注意点
現在利用中の他社電話サービスについては、auひかり電話サービスに切り替わると同時に自動解約される。
フレッツ光を解約すると、NTT東日本/NTT西日本より案内レターが届く。しかし、電話番号をそのまま維持したい人はここから解約手続きを行ってはならない。自動解約以外で解約してしまうと、切り替えができず、MNP(ナンバーポータビリティ)制度を用いた番号が同じままでのauひかり電話サービスへの移行ができなくなってしまうからだ。つまり、電話番号が変わってしまう。
auひかりに申し込むことから初めて、その手順で進めて行けばフレッツ光も解約される。auひかり契約後にもフレッツ光の料金が請求されているなら、別途問い合わせをすれば良い。
電話番号が必ず変わるケース
市外へ引っ越すと、市外局番が変わるので、当然電話番号も変わる。
また、ひかり電話を利用している人が一度インターネットを解約すると、「同一市内で引っ越す場合」も電話番号が変わってしまう。NTT加入電話契約時に発番された番号でのみ、auひかり電話サービスへのMNP制度を利用した移行が可能となっている。
フレッツ光のひかり電話を契約した際に新しく番号を取得した場合などもMNP制度を利用できない。この場合もインターネットを解約すると、番号が変わってしまう。同一市内で引っ越す場合で、電話番号を変えたくないなら、フレッツ光からauひかりへの乗り換えを含み、インターネットは解約しない方が良いだろう。
auひかり電話サービスの開通日について
auひかり電話サービスの開通日については「auひかりホーム(一戸建て)」、auひかりマンションの場合は「タイプV・都市機構」「タイプE・タイプF」「マンションミニ ギガ」と契約プランによって異なり、下記のようになっている。
サービス名 | 電話サービスの開通日 |
---|---|
auひかりホーム | ひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、10日~2週間後。 |
auひかりマンション タイプV・都市機構 |
工事完了後、機器と電話機を接続したのち、利用可能。 |
auひかりマンション タイプE・タイプF |
ひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、7~10日後。 |
auひかりマンションミニ ギガ | auひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、10日~2週間後。 |
ただし、申し込み内容に不備などがあった場合は更に時間がかかる。
工事完了はホームゲートウェイ前面の緑色「電話ランプ」点灯で利用開始の確認ができる。
光回線の乗り換えにおいて、住居を引っ越す場合どうすべきか?
光回線は
・長い間同じ回線事業者、プロバイダを使っている
・住所が変わる引っ越しをする
場合、基本的に現在使ってる回線事業者は解約し、新しい回線事業者へ乗り換えた方が良い。
>>> 【公式から申し込むよりも断然お得!】auひかりの正規販売店サイト
フレッツ光に限らず同じ回線事業者、プロバイダを2年以上使っている場合は違約金が無い、もしくは少ないので、キャッシュバック額の方が大きくなる。要は、光回線を乗り換えるだけで現金が貰えるのだ。
詳しくは下記記事を参考に。

住所が変わる引っ越しの場合は新居での工事が必要になる。契約を継続させれば、工事費用もかかってしまう。したがって、住所が変わる引っ越しの場合も一度インターネットは解約した方が良いだろう。新規契約なら工事費用は初期に負担する必要も無くなるし、キャンペーンという形でキャッシュバックを受けれる。
住所が変わる引っ越しをする人で、費用の点が気になる人は下記記事も必読である。

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